PERSON社員を知る
自分が書いた図面が
一つの部品、製品になって
ビルや施設になっていく喜び。
本社工場 生産グループ
K.Nさん / 2014年入社
本社工場 生産グループは
どんな仕事をしていますか?
設計部が作成したサッシの設計図をもとに、加工図という制作用の手順書のようなものを作成します。その上で、製作に必要な資材を手配して工場で実際に製造してもらいます。
仕事する上で意識していること
大変なことは何ですか?
設計図を見てわからないことがあれば設計担当者に必ず確認を取るようにしています。新人時代は疑問を残したまま仕事を進めて失敗したことが何度かあったので、とにかく細かいことでもきちんと確認するようにしています。
オーダーメイドで意匠性の高い案件はやはり難易度が高くなりますし、規模が大きい時も大変ですが、その分やりがいも大きいです。
行き詰まったり疲れた時は工場に行って、自分が加工図を作成した製品の制作工程を見たりもします。図面だけではわからないこともあるので工場に足を運ぶのも大事だと思っています。
1日の流れを
教えてください。
- 08:20
- 出社
- メールチェック、スケジュール確認。
- 08:30
- 工場朝礼
- ラジオ体操をし、その後工場を巡回。
- 08:45
- 資材計画業務
- 設計部が書いた図面を見て、必要な形材・金具を調べて手配。
- 13:00
- 工作図業務
- 工場の製作に必要な加工図等を作成。
- 16:00
- 注文書作成
- 製作に必要なゴムやビス等の注文書を作成して手配。
- 17:30
- 退社
この仕事の魅力は何ですか?
毎回全く同じ製品ということはなく、新しい仕事に取り組むたびにできることが増えていくのがとても楽しいです。
入社から3、4年経ったころに初めて1つの案件を全て任せてもらえて、やり切った時にはすごく達成感がありました。
納期の厳しい案件も時にはありますが、やってやるぞという気持ちになります。
自分が関わって完成した建物が実際に建っているのを見ると嬉しいです。
就職を考えている方へ
メッセージをお願いします。
職場の人間関係が良く、コミュニケーションが取りやすいです。初めのころ自分は質問するのが苦手でしたが、上司や先輩が質問しやすい雰囲気を作ってくれました。
ものづくりが好きな人はこの仕事が向いていると思います。図面を作成する仕事なので実際に製品を手で造っていくわけではないですが、作成した図面が一つの部品、一つの製品になって、それがビルや施設を造っていくというのはとても楽しいです。これから就職する方達にも、この仕事を楽しんで取り組んでもらえたらいいなと思います。
インタビュー実施日:2021年4月8日